オーナーについて

小さい時から美術に興味があったが「自分は作家なんかじゃない」という思い込みから、そのまま一般学部の大学を受験するも、勉強に身が入らず浪人。

予備校のチューターがそれを見抜き、美学(芸術哲学と言われる学問)のある大学を紹介。そのまま大学・大学院と美学・芸術学を専攻。この時の専門は、映画・西洋画・近代フランス文化。その時、学芸員の資格も取得。在学中にフランスに留学し1年間建築も学ぶ。

帰国後は、日本の工芸をベースにした雑貨メーカーでテキスタイルの生産管理につく。内職のおばちゃん、職人、中小企業の部長や社長さんに、ものづくりを叩き込んでもらう。転職し、今は会社員としてアパレルや雑貨の品質管理業務を行う日々。

2018年に子供が生まれた時に「この子には自由に育って欲しい」と思うも「はて、自分は自由だろうか。自由じゃない自分が子供に自由を教えられるだろうか」と思う。小さい頃より抑え込んできた「表現」を35歳にして志すことを決意。

2019年1月6日に指月博物館を立ち上げる。この日は、細木和子の本を読んで「この日がいい」と書いてあったので、そうする。会社員とのダブルワークでブランド進行中。

以後ネット販売を中心に指輪の制作と販売をし、制作を受けた方の指輪に纏わる物語を掲載していく。

趣味は、登山・トライアスロン・美術館に行くこと。

好きな作家は、小説家でショートショートの星新一。

妻も会社員なので、子育ても妻と均等にできるように努力している。作家業・会社員・家事育児・趣味の4つが生活の中でバランスよく回転できるように調整する日々。